かずをはじめて学ぶ。それはいつから、そして何から始めればよいのでしょうか。忙しいご時世において、それは、学校の先生や塾だったりするのでしょうか。かずを覚えるやり方はいくらでもありますが、やっぱり親子一緒になって、絵本を読みながら、覚えていってほしい。そう、絵本によって、数に親しみ、いつのまにか自然と覚えられる。そんな絵本をめざしました。
まず、ろっぺいブックスの創刊のキャラクター「わんころくん」が登場します。一緒に遊びに出かけましょう。わんころくんについていくと、子どもたちの大好きな食べものや乗り物が出てきたり、おとだちや動物がやってきます。どのページにも登場するわんころくんが、どこにいるかのかも探してみましょう。イラストレーター・かいちとおるさんの描く「わんころくん」の微妙な表情の変化もまた可愛らしい。
1から10の数の概念を、絵と数字と指の形で示しました。おまけに英語でも。ことばの文も数字の掛けことばになっています。数字が増えるにしたがって、何がでてくるのかワクワクしながら読み進めることができます。先がどうなっているのだろうかと想像するこのワクワク感こそが、数に親しみをもち、楽しく自然と身につく源泉なのです。
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