書店視察日記

 東京進出を果たしたコーチャンフォー。その第1号店に行ってきた。普通に快速でいければ、40~50分のところが、人身事故のため、遠回りを余儀なくされ、予定よりも1時間ほど遅れて到着。駅から徒歩5分だが、見晴らしいいので遠くに感じる。途中でスマホの電源が切れそうなり、直ぐ横の大型電気店で充電器を購入。周囲は平地になっているが、おそらくここは大型ショッピングモールができたりするのだろうか。この地域には東京と思えない広大な土地がまだ残っており、新興マンションが立ち並ぶ。北海道本社のコーチャンフォーが目をつけるのは納得できるような、東京に残されたの最後の未開拓地、それが若葉台なのだ。
 平日の夕方、それもやや小雨も降り、広い駐車場と売場面積は私が見たことがある書店で過去最高に大きい。外観は城か要塞か。正面入り口に入って右と左で雑貨・文具と書籍・雑誌ではっきり分かれており、ドトールコーヒーが併設。棚、壁、床とも真っ白な店内は外観とは正反対に白く輝いている。北海道の雪をイメージした白なら、ほとんど雪が降らない若葉台の白はなにに想像できるだろうか。
 ゴージャスのレジがどこにいても視界に入るように設計されており、売場面積が大きいため、中央集中型だと混雑時のオペレーションが難しくなる。レジの位置は壁側にあり、コーチャンフォーの特徴といえよう。売場も、バックヤードもおそらく、移動するのに距離があって大変だろう。同じ本の多面陳という大型店でみる仕掛け販売はそんなにないが、規模からいって、もっとやれると思うが、むしろ点在させている。多面で1箇所平積みしただけでは、これだけの商品と売場があるので、欲しいと思っても通りすぎたら、もう再びこの売場に戻ってこない可能性はある。大型店は2~3箇所が当たり前だが、ここはベストセラーなら4箇所はあった。広いスペースに珍しい本ではなく、売れている本ばかりが並ぶ。これも本が売れない時代の超大型店の戦略か。ベストセラーばかりが売れる、それも最近では1年ではすまない現象の根本を見たようである。
 店内をじっくり見て周るのと半日はかかる。疲れて一休みしたくなる。それでドトールが込んでいるわけだ。文具、雑貨はとにかく多く細かいし品数が多い。おもちゃもあるし、直輸入というものも目に付く。小も大もすべてを備える書店業界のコストコ。ここには必ず何か見つかる楽しさが溢れる物販アミューズメントパーク。これも書店のひとつの形なのだろうか。

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